入社の基本はどこでも入社式&研修といったとこだろう、採用人数が多いくせに東京入りとはふざけたもんだ。
四短専+高卒採用を合わせて442名、SONYなどの大企業ではない普通の企業ではあり得ない多さである。
一応新店ラッシュで幹部が足りないと体よく謳っているが、多分考えるに3分の1は一年持たないからだ。
営業推進部店舗教育課とか店舗監査部などがあり、仕事に就いても逐一抜き打ちチェックが入る訳で・・・。
しかも店舗ごとに点数評価され露骨にランク順位が決められる、それはアルバイトでもチェックされる厳しさだ。
厳しいのか楽だったのかは判断しかねない研修について書いていきたいと思います。
4月1日 入社式
朝も早くから新幹線に飛び乗り一路東京を目指す、荷物も多いので意外に大変なわけだ。
巨人×広島開幕初日の東京ドーム横で入社式、会長→専務→社長→竹原(ガチンコ)と眠い話が連鎖する・・・。
集合写真など無駄に枚数を撮られ頭痛に見舞われながら、ホテルへ帰ることに。これで初日は終了です。
4月2日 研修初日
ホテルはビジネスで部屋も狭く、髭剃り歯ブラシすらないものでしたが一人部屋だったので良しとします.
考えれば一泊七千円×5泊×通えない200人で7百万も使ってると思うと結構すごい気がする・・・。
研修場所まで電車で通勤、東京の電車は分かりづらい。切符を入れる→乗り換えるために切符が出てくる。
これは当然の事なのだが、乗り換えても出てくる、最終的には駅を降りてもまだ出てくる…余った切符が虚しい。
配属地域や卒業過程により部屋が分けられる、四短専関東圏意外は私を含め100人ちょいで一緒になった。
研修は教育課の身だしなみチェックから始まる、ポイントを一人一人チェックされ駄目なら次の日までに直す事。
髪の毛が耳にかかってたりしたら切って来いの一言、革靴が傷入ってたら買って来いの一言。むごいもんだ。
最初はマニュアルを見ながらの講義を永遠8時間聞かされる、寝付けなかった奴には地獄の領域である。
しかし常に4,5人が皆の名前を書いた紙を持って回ってチェックしてるので欠伸すらする事はできない。
ウトウトしようもんなら「顔洗って来い」「別に引き止めてる訳じゃないから、いらないよ」と罵声が入る。
「お前田舎は大阪だったか、切符は俺が用意してやる、片道だけどな」仙道チックな帰れコールも入ります。
そんなこんなで無事終了、今日睡魔という悪魔に囁かれた誰もが今日こそは早く寝ようと思ったでしょう。
それなのに飯食って雀荘行った私達グループはなんて命知らずなのかね・・・楽しくやろうがコンセプトらしい。
しかしホテルに帰ってからも1日のレポートや感想等を書いて提出しなければならないという厄介なシステムで
夜中必死こいてレポートをやる集団がホテルの小さなロビーにいる訳でして・・・楽しい後には地獄ありです。
そんな気だるい研修をあと4日も受けなきゃならんのかと、気重でレポートの紙に辞職届を書きそうになった。