「私頑張るから」


私が恋愛感情を持った女性は皆この言葉を言った・・・。

元々人を好きになった事が少ない為あまり参考にはならないかも知れないのだが、この言葉に惹かれる。

別に恋愛になんか発展しなくて良いのだ、私はこの考えをもった人が好きなのだ、異性でも同姓でも。

見え透いて口だけで言う奴はすぐに見分けが付くのである、少し経てば「私頑張ったから」というのである。

すぐに自分を保護する、やった成果をベラベラと並べこれだけやったのに・・・と後は逃げ腰になる。

そういう奴は大体仕事はできてない、その場はできても成長性は皆無である、過去の自分を見せるだけ。

私は頑張った=過去形である もうやりたくない、しんどい事から逃れたい、そういう意識が過去形にする。

自分を甘やかし認めてしまえば天井が見える、天井が見えればそれで終わりである、もう伸びる事はない。

他人と仕事をしていれば良く分かる、口だけなのか本心なのか。

どんな仕事でも多少なりとしんどいものだ、それをどこまで乗り切れるかである。

仕事中に自分だけ呼ばれて1時間かけて一人でお使いに行ってきてと言われたらどうするか?

サボれる時にサボろうと一服する者、仲間は頑張ってるんだから自分も我慢とこらえる者、様々である。

自分だけでも楽したい者、仲間を楽させてやりたいと思う者、楽はしたくないと思う者・・・。

私は頭が固いと良く言われる、他人に合わせて柔軟に生きてるつもりでも譲れないものがあるのだ。

「私頑張るから」

自分はいつでもまだまだだから、もっともっと頑張るんだ、その頑張った自分は輝いてるはず。

でもその輝きを死ぬまで保ちたいからいつだって頑張ろうと思う、今の自分を越えたいから。

そんな事は口には出さないが、そういう人からはすぐに伝わってくる、内向的な積極性が。

そういう人を応援するのが私の趣味だ、本当に良いなと素直に思う、私の好きなタイプだと。

もちろん恋愛ではない、同姓にだってそう思う、こいつのこういう所が本当に好きなんだなと。

輝いて見える、自分だけでなく周りを照らす力も持っていると思う。

そういう人が本当に好きだ、どんなに見た目が悪くても見てくれなんて関係ない。

本当に美しい人は内面から光るもんだ、どんな化粧をしてもどんなドレスを着てもこれには勝てないだろう。


ヘルプで他店に行く事もしばしばあるが今の仕事をやり始めてから男女含めて何人かいる。

自分の時間を潰してまでも他人の事をしてあげたいと思うような人達だ、私もそうなりたいものだ。

こういう人を含め私も頑張らねばと本気で思う、仕事がしんどいのは当たり前だがそれ以上に

しんどさを求めるくらいで丁度良いのだと思う、自分に負けない自分になるのが死ぬまでの豊富だ。


あなたに負けないくらい私も頑張るよ